英会話初心者がレッスン中、自分の思い通りに先生を操る33の方法

「はじめに」から一部抜粋

私は36歳になってから（現在42歳）世界各地を旅することに目覚め

アジア諸国中心に放浪の旅をしていました。

しかし言葉が通じないのは当たり前、

若干居心地悪さも感じていました。

そんな時、もし英語が話せたら、

この旅は120%いや、200%楽しくなるだろうと感じ、

アラフォーの私でも初級レベルから英語をマスターするには

どうすればいいか調べ尽くしました。

そしてたどり着いた答えは

フィリピン・セブで暮らしてみると言う選択でした。

当初はセブの英語学校（いわゆるセブ留学）も視野には入れましたが、

学校に用意されたテキストやカリキュラムに沿って

勉強するのは自分にとってちょっと違うかなと思い、

家庭教師を探して独自のやり方で先生に教えてもらうことにしました。

もちろん、最初はまったくしゃべれませんから、

授業にならない状態でした。

焦るわ、悩むわで一苦労です。

そこで生まれたのが、

先生を自由に使って疑問を解消し、

レッスンの主導権を握る方法でした。

この方法を知ってから、

英語学習の時間が圧倒的に短縮され

効率的に勉強することができました。

セブで暮らしていると、

留学中の日本人学生に出くわすことがあります。

そこで学校生活や授業の話になった時、

たくさんの学生があることに悩んでいたことに気がつきました。

そして英語ができる人の共通点もわかりました。

それは何かと言うと

レッスン中に主導権をにぎっていることです。

悩んでいる学生は、レッスンを受動的に受けています。

もちろん、受動的にレッスンを受けていても

たくさんの発見、学びはあります。

しかし、自分がほんとに知りたいことを

自らの手でつかんだ時ほど、効果的なものはありません。

あなたはこれから留学にむかうところですか？

それともオンライン英会話を受講中でしょうか？

おそらく本書を手にしていただいてる方は、独学ではなく、

何かしらの形で英語教師をつけて勉強されていると思います。

英語を学ぶにあたり、英語を話せる人（普段から英語を話している人）から

教わることは至極当然であり、そうあるべきです。

しかし、英語教師をつけたにも関わらず、

レッスンがうまくいっているのか判断できない状態だったり、

先生任せでレッスンをすすめていく状態の人が多いのが現実です。

時間は限られています。

もっと効果的でもっとスムーズなレッスンの受け方はないのだろうか？

本書では、そんな悩みに答える形で

レッスンをより効果的でよりスムーズに

そして即効性のある方法をまとめました。

・あなたはレッスン中、主導権を握っていますか？

あなたは、“英語ができない自分にどうやって主導権を握れと言うんだ”と思うかもしれません。

しかし、簡単に主導権は握れます。

その方法は…

【目次】

はじめに

第1章　発音編

第2章　スペル・語彙編

第3章　表現編

おわりに